DINO SMITH

高校に入学し、最初の自己紹介で「特技はベース」と調子にのって発表。
その結果、クラスメートがそれを他のクラスのギターをやってる奴に報告したらしく、次の休み時間にバンド加入のお誘いが来て、特に何も考えずに承諾。
俺にとって人生初のバンド「DINO SMITH」結成。
「AEROSMITH」「Mr.BIG」「Guns N' Roses」等をコピーし、アメリカンロックの魂がちょっとだけ注入される。

この時ギブソンのサンダーバードを購入。
しかし、ヘッドが重く弾きにくい、そもそも似合わない等の理由で即売却。
そのお金でKILLERのクロスを購入。
それと同時に、このタイプのベースを使用していたX(JAPAN)のBa.TAIJIに傾倒していく。

高1の時、このバンドで学園祭の予選に出場し初めて人前で演奏する(AEROSMITHのEAT THE RICH)が、極度の緊張のため、途中から1フレットずれて演奏するという失敗を犯す。
結果は見事落選。
音楽人生は挫折から始まることに…

夏休みに、人生初のライブハウスでのライブをするが、緊張でいつの間にやら終わってしまい、あまり記憶に残らない事態に(致命的なミスはしなかったと思う)。 これ以降ちょこちょことライブ活動をするようになる。

秋に、ある祭りのイベントの予選に出場(Red Hot Chili PeppersのSuck My Kiss、Mr.BIGのGreen-Tinted Sixties Mind)し、みごと合格。
ささやかながらも音楽人生初の栄光を噛み締める。
この時にはTAIJIを心の師匠と勝ってに仰ぐようになっており、このバンドでの音や選曲に不満を抱くようになる。

冬にTEEN's徳島予選に出場するも見事に落選。
不満がたまっていたこともあり、これを機にDINO SMITHを脱退する。


DINO SMITH
Vo.福岡
Gt.馬留
Dr.吉田